昨日9年ぶりにTOEICを受験して気づいたこと。
日々の生活で、『本番を意識する時間』がいかに少ないかということ。
緊張感が心地よかった
会社に勤めていた時に、『給料分の仕事が出来ている』と自分で感じられたことが、一度もありませんでした。
ただ自分が出来ることを、必死にやる。
お給料を頂いている以上、キチンとしないと、と意識する時間がとても長かったように思います。
働いていると、電話を受ける時や、客先と話をする時、ココは間違えてはいけない!と、いつもに増して、背筋がシャンとする瞬間があります。
その時に近い感覚を、昨日TOEICで味わったのでした。
会社を辞め、娘を出産した後にも、幼馴染の結婚式でスピーチを頼まれ、『本番を意識』する機会がありました。
人前でスピーチなんて、何年ぶり!?の状態でしたが、やれば出来るもんです。
スピーチの内容を暗記すべく、授乳しながらブツブツ言うもんだから、赤ん坊だった娘が不思議そうな顔で見上げていたのも思い出しました。
大切な友達の大切な日。
絶対に失敗出来ない‥という本番までの緊張感と、終わった時の達成感&安堵感。
トータルでみて、その一連の経験が心地よい、という事を忘れていました。
自分は家に居る日が続くと、緊張感がなくなり何となく顔つきがボンヤリしてきます。
人と会う、人に見られる、本番を意識する、ということが自分にとって大切みたいです。
今は在宅の専業主婦なので、今回のTOEICのように、意識して背筋がシャンとする機会を作り、メリハリのある時間を過ごしたいと思いました。
肝心のTOEICについて。感想。
受験の準備段階では、2時間集中して公式問題集を解いてみたものの時間が足りず、結局最後まで問題を解ききれることはありませんでした。
本番は、とにかくマークシートの塗り絵は避けたい一心で、スピード重視で頑張ったところ、最後の1問のみ時間が足りないところで終えることができました。
もう、本当に、それだけで嬉しい。
練習では、最後の10問くらいは塗り絵になっていたので‥
焦るあまりに凡ミスしている可能性は大いにありますが、とりあえず終わったので
結局2冊買った公式問題集は、2冊目ちょこっと文法問題を解いただけで終わりました。
(やっても時間内に終わらないので、やればやるほど自信喪失すると判断‥)
代わりにTEDの動画にはまって、いろいろと観ていました。
とっても興味深いプレゼンが沢山あったので、またそのうちオススメを紹介します
おわりに
自分を追い込むつもりで目標900点を掲げ、英語を使う機会なんてすっかり無くなった主婦がしっかりと追い込まれたTOEIC。
本番を意識する時間を思い出させてくれたことに感謝です。受けなくても良いけど、受けると決めてよかった。
夫も応援してくれて、試験終了後「ケーキ買う?」といつも以上に優しかったし。笑
結果はどうなるかな‥ 気長に待とうと思います